いまさら聞けない魚の盛り付け・種類別基本のルールと映えるコツ

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だんだんと気温が下がってきて、食欲の秋到来!といった感じになってきましたね。特に秋になると食べたくなるのが、新米や秋ならではの季節野菜やお魚料理です。

ただ、お魚料理はいざ盛り付けようとしたときに「あれ?どっち向きに置いたらいいんだったかな…」と戸惑うことも多くありませんか?家庭料理だからルールにとらわれなくてもいいとも言えますが、せっかくなら美味しそうに見えたほうが良いですし、ルールを知っておくことは教養として大事なことです。また、魚料理は、見た目の美しさで一層おいしく感じられます。

ここでは、魚の盛り付けを「まるごと」「切り身」「干物」「煮つけ」など、種類別にわかりやすく解説し、盛り付けの基本ルールや美しく見せるためのポイントを紹介します。ぜひ参考になさってください!

まるごとの魚料理

例: 焼き魚(鯛、さんまなど)

基本ルール

  • 頭は左、尾は右に向ける(「頭を上、尾を下」と覚えると簡単)
  • 背中側を上にするのが伝統的
  • 大きな皿に余白を持たせる

美しく見せるコツ

  • 付け合わせの野菜や大根おろしを魚の斜め下に配置してバランスを取る
  • レモンや柚子などの柑橘類をアクセントに加えると彩りがよくなる
  • 魚の皮に光沢を持たせるため、焼き上がりに油を軽く塗る

こちらの記事でも頭の向きについて解説しています!

切り身の魚料理

例: 焼き鮭、照り焼き、ムニエル

基本ルール

  • 左右対称になるように盛り付け、頭があった部分を左に
  • 大皿の場合は、中央に主役の魚を置き、周りに付け合わせを配置

美しく見せるコツ

  • 盛り付ける際、魚の光沢や焼き色を意識し、艶やかな面を上にする
  • 和食の場合、食べる側に向かって少し傾けて盛ると立体感が出ておしゃれ
  • 緑の葉物や赤のピーマンなど、彩りの良い野菜を一緒に盛ると色のコントラストが美しい

干物

例: ほっけの干物、アジの開き

基本ルール

  • 焼き魚と同じく、頭を左に、尾を右に向ける
  • シンプルな皿に余白を残し、干物の形を引き立たせる

美しく見せるコツ

  • 大根おろしやショウガを少量添えると、味わいだけでなくビジュアル的にも清潔感が出る
  • 少し焦げ目を付けると、香ばしさが伝わりやすい
  • 長皿や楕円形の皿を使うと干物の形状が映える

煮つけ

例: カレイの煮つけ、ブリの照り焼き

基本ルール

  • 盛り付けるときは、煮汁を控えめにし、皿に溜めすぎない
  • 魚の面が崩れないよう、慎重に箸やスプーンで移動

美しく見せるコツ

  • 少しだけ煮汁をかけ、魚の表面に艶を出す
  • 色の濃い魚は、白や青などコントラストの強い皿を選ぶと見栄えが良い
  • 付け合わせに白ネギや人参の煮物を添え、色合いを鮮やかに

美味しく楽しくお魚料理を楽しもう

以上が、お魚の盛り付けを美しく仕上げるためのコツです。盛り付けの技術はちょっとした工夫で大きく変わるので、ぜひ試してみてください!

お魚料理は栄養価が高く、特にEPAやDHAといった成分が脳や心臓に良い影響を与えると言われています。しかし、鮮魚を一から調理するのは手間がかかるため、冷凍食品をうまく活用するのが現代的な解決策。サブスクなら、プロが作った料理が自宅に届き、解凍して温めるだけで、外食並みの美味しさを自宅で楽しむことができます。

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