
スーパーの魚売り場で、「どの魚が新鮮なのかわからない」と立ち止まってしまったことはありませんか?
おいしい魚料理のカギは“鮮度”にあります。でも、目の輝きや身のハリを見ても、ピンとこないという方も多いはず。
この記事では、初心者でも今日から使える「美味しい魚の選び方」をわかりやすく解説します。
さらに、旬の魚を選ぶコツや、買った後の日持ちさせる保存方法、そして「魚を選ぶのが不安…」という方に向けた裏ワザまでご紹介。
魚をもっと気軽に、そして楽しく食卓に取り入れてみませんか?
目次
鮮度の良い魚を見分ける7つのポイント
美味しい魚を選ぶためには、まず鮮度を見極めることが大切です。スーパーでチェックすべきポイントは、次の7つ!

1. 目
澄んでいて透明感があるもの。濁ったり、へこんでいるものは避けましょう。
2. エラ
鮮やかな赤色をしているものが新鮮。茶色く変色していたら要注意。
3. 身
弾力があり、押してもすぐに戻るもの。ぐにゃっと柔らかいものは鮮度が落ちています。
4. 腹
破れたり膨らんだりしていないかチェック。破損していると鮮度劣化が進んでいる可能性も。
5. 鱗
きれいに付いていて、はがれにくいものを選びましょう。
6. 皮
艶があり、しっとりしているものがベスト。
7. 臭い
生臭さではなく、海のようなさわやかな香りがするか確認しましょう。
スーパーで鮮度を見極めるときのチェックポイント
パック詰めされた魚を選ぶときにも、チェックポイントはあります。
- ドリップ(赤い液体)が出ていないか:ドリップが出ているものは、鮮度が落ちているサインです。
- 消費期限だけでなく加工日も見る:加工日が新しいものを選びましょう。
- パックの中に水が溜まっていないか:水っぽくなっている魚は避けるのが無難です。

魚の価格と美味しさの関係
高い魚が美味しいというのは一般的な考え方ですが、価格が高い魚が必ずしも美味しいとは限りません。魚の美味しさには、鮮度や旬、扱い方が大きく関わっています。また、養殖と天然にも特徴があります。
- 養殖
脂がのっていて食べやすい。味が安定しているのがメリット。 - 天然
味に個体差があるものの、旬の時期は脂のりが良く、旨みも濃い。
どちらも一長一短。目的に合わせて選びましょう。

美味しい魚を選ぶ3つのコツ
1. 旬の魚を選ぶ
魚にはそれぞれ美味しい季節があります。例えば春は「鯛」、夏は「アジ」、秋は「サンマ」、冬は「ブリ」など。旬の魚は脂がのっていて、栄養価も高いです。
2. 地元の魚を選ぶ
近場で水揚げされた魚は、輸送時間が短く新鮮。地産地消にもつながります。
3. 調理しやすい魚を選ぶ
料理初心者の方は、下処理が簡単な魚(サバやイワシなど)から始めるのがおすすめです。

魚の保存方法&日持ちさせる裏技
せっかく新鮮な魚を選んでも、保存がうまくいかないと美味しさは半減。正しい保存方法を押さえて、長く楽しみましょう。
冷蔵保存
キッチンペーパーで水気を拭き取り、ラップ+ジップロックで密閉。冷蔵庫のチルド室に入れるとさらに鮮度が保たれます。
冷凍保存
新鮮なうちに下処理をして冷凍すると、1〜2週間は美味しく保存できます。
臭みを抑える裏技
塩を軽くふり、キッチンペーパーに包んで保存すると、臭みや水分を防げます。
魚を選ぶのが不安な方へ──プロの手に任せる選択肢
実際においしいお魚料理を食べたいと思っても、買いに行くのも、調理するのも手間と時間がかかってしまうので難しいというときもありますよね。
そんなときは、楽に美味しくヘルシーな冷凍のお魚料理を利用するのもおすすめです。
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まとめ
新鮮な魚を選ぶには、見た目や臭いなどのポイントを押さえることが大切です。旬や産地にも注目すると、より美味しい魚に出会えますよ。
また、迷ったときはプロにおまかせするのも賢い選択です♪美味しい魚を食卓に取り入れて、毎日の食事をもっと豊かにしていきましょう!